STEP1 矯正初診（矯正医との相談）
※当サイト監修歯科医院は、お子様の歯列矯正をご要望の患者様は、一般歯科医、小児歯科医からご紹介を受け対応する場合もございます。
お子様によって歯並びの状態は異なります。
小児矯正歯科治療は、お子様ご本人、保護者の方、矯正医の三者が一体となり行わないと成功しません。保護者の方がお子様の歯並びの問題点を正しく認識することが重要になってきます。矯正歯科治療の目的を把握し治療を開始するために、お子様の歯並びのお悩みや治療に関する疑問などを何でもご相談ください。
STEP2 精密検査
大人の歯が不足している（先天欠損歯）、余分な歯が埋まっている（過剰歯）、将来萌出できない歯がある（埋伏歯）など、子どもの歯列は、見た目からはわからない問題が隠れていることがあります。
お子様にとって安全な矯正歯科治療を行うために検査を行い、歯や顎、お顔の状態を細かく調べます。
- 顔とお口の写真
- 頭部X線規格写真（顎の大きさや位置、歯の向きなどを調べます。）
- パノラマX線写真（歯の本数や生え変わりなどを調べます。）
- お口の型取り
- 必要に応じて、手のレントゲン写真（骨の成熟度を調べます。）などの撮影
STEP3 診断
検査結果に基づき、お子様にとっての最適な治療開始時期、期間、費用、最善の治療方針をご提案いたします。第二期治療（永久歯列期の治療）の必要性についてもご説明いたします。お口の環境状況によっては、矯正装置をつける前に、むし歯の治療や歯ブラシ指導を優先する場合があります。
STEP4 第一期（乳歯列・混合歯列）治療の開始と調整
お子さんの不正咬合に応じた矯正装置を装着いたします。装着後、1～2ヶ月に1回程度、装置の調整を行っていきます。
STEP5 保定装置の装着と観察
矯正治療後の歯並びを安定させるため、保定装置を使用します。
永久歯列が完成するまで、数ヶ月に1回程度、歯の生え変わりの観察を行っていきます。
